HOME PRODUCTS MEISTER QUALITY GUARANTEE LEATHER MATERIAL BLOG CONTACT

レザーガーメンツ

  ▽ レザーチャップス
  ▽ レザーパンツ
  ▽ レザージャケット
  ▽ レザーOTHERS

BOOTS
レザーアイテムズ

  ▽ レザーバッグ
  ▽ レザーOTHERS

クロージング

  ▽ Tシャツ
  ▽ ロングスリーブシャツ
  ▽ ワークシャツ
  ▽ OTHERS





Leather Jacket Diaries


<< Walk on the Wild Side
2024-11-23

年の瀬にテロ攻撃キタァァー

2024-12-30 by 職人マサキ

 

仕事を断ったらテロ攻撃に遭うという(笑)

ある意味通り魔ですやん!

 

氏名お住まいご職業は(特定班に感謝)伏せますが、

来店予約の電話をいただき、

今年の7/7昼過ぎにご来店予定でしたが、

事前、事後の連絡はなくブッチされました。

地域の七夕関連の行事すっ飛ばして準備したのに・・・

時間泥棒ダメゼッタイ!

しかしそれはこちらの都合なのでまぁいいとする。

 

滅多にある事じゃないので、

そのような方には、

こちらから後追いで電話する事はなく、ご縁がなかったと思うようにして、

記憶から消し去るのですが、、、

 

12/28

再び、耳を疑いましたが、

「革ジャンを作りたいので来店したい。できれば年内で!」

ちょっと怖くなったんで途中から通話を録音しましたよ(笑)

 

出来るだけ言葉を選び、

前回ドタキャンのいきさつを説明し、

・・・ですのでお受けできないのです。

 

1㎜も悪いとは思ってないけど、

立場上すいませんと言って電話を切るのですが、

あぁ虚無感。

 

断り方というかトーク下手なんで、

いつか起こるだろうと思っていたけど、

いよいよウチにも来ました無慈悲なネットテロ初体験。

 

でもなぜか、いちいち面白いのでネタにしないと!!


 

Q&A風でお送りします。

 

マッシュマンズのOEMを受けるようになって栃木レザー万歳だった所を掌返しでイタリアトスカーナ最高となって、芯がブレている 。

 

今でも栃木レザーはリクエストがあれば使っています。

そもそもお金を出すのはお客様なので、常にもっと良い革はないかとアンテナを張りめぐらせ

タンナーさんや問屋さんを徘徊し様々な提案をしています。

 

もともとお客様に全くメリットの無い、売り手だけが有利になるそんな「芯」もしくは拘りとかいらんやろ。

今現在の最高の素材を使ってモノづくりすることが一番喜ばれることだと思うけどね。


 

革ジャン職人としても日本最古の老舗※※※でレギュラー職人に技術が届かずに解雇されており、

 

もぅ!隠してたのに~www本当の事を書くなよ~(笑)

 

ただ解雇の理由は技術じゃなくて、人間性の方だ(爆)

クビになっても仕方ないくらいイカレていた事は正直、認めざるをえない!

 

ちなみに当時の俺が補欠だったのならばレギュラーは、いったい何人いんのよwww

それじゃ工場回らんぞ。

 

さらに気安く社名を出すな(笑)

俺はその社名をブログで書くのに10年かかったんだよ(涙)

 

※※※これ以上迷惑かけれないので社名は伏せさせていただきます。

 

 

中途半端な技術で今までなんとか生き残って来た様子。

 

こと技術に関しては他人様が評価するものなんで言及しませんが、

未だに目指すところには届いてないのは事実です、すいません。

 

だがしかし

ケツ持ちも知名度も無くペラも回らない自分が14年間生き残ってるのは、、、

運だけではないんだぜぇ!

 

 

正直に言って見た事も聞いた事も無い革ジャン屋。

 

仰る通り!実は、だ・か・ら生き残れるんですよ~。

 

っていうか電話してこられて予約取りましたやん。

ツンデレかっ!

 

 

それなのにナッパCBは1デシ180円程度、それを3枚程度使うだけで20万円を超える価格設定は相当に利益分が乗っていると思われます。

 

おっ!よくご存じで。

バダラッシが¥180/dsで買える時代もありました・・・

ちょっと業界をかじっているのであれば分かると思うんですけどぉ

それを3枚も!使ってフル(SIZE)オーダーの20万は超超超絶良心的な価格なんですが(笑)

 

ここは褒められてるっぽいなぁ・・・あざす!!

 

 

作ってる側は革の匂いに酔ってる様子で顧客対応が出来ていない。自分にだけ甘い職人で顧客を大切にしないショップです。

 

なんで知ってんすか!

俺が夜な夜な革を見ながら晩酌していることを!!

 

もっと自分に厳しく効率化したり、革の用尺をコストカットできれば良いのですが、

品質下げたくないじゃないすか。そこが甘いんですかね。

ご指摘ありがとうございます。

 

ただこれだけは言っておく、

ウチはショップではなく工場だ!

 

俺たちは販売員ではなく職人なんだよ。


 

 

正直に言って見た事も聞いた事も無い革ジャン屋。高額な買い物故に大手で買う方が後々リユース価格も安心ですね。無名メーカーは値段も付きません。

 

ちょっと待ってくださいよ~!(ひな壇芸人さん風)

残クレじゃないねんから~!(ガチンコラーメン道風)

 

それは、おっしゃる通りです!

そもそも流行り廃りのブランド志向の方はウチなんかには来ませんよ。

右へならえ!しないからこそウチの【顧客】は皆様モノの本質が見えているんだよ。

 

おわりzzzz

 

 

 

とまぁ、こんな異次元の書き込みがあった年の瀬の12/29

その日は、ちょうどそれぞれ滋賀と山梨からお客様が納品の為、駆けつけてくれていました。

 

寒さも厳しく、人も車も多い混み合う年の瀬ですから、

完成したら送りますよ!って散々言ってるのに。

 

新幹線の座席確保や、年の瀬の溢れかえる人の波、高速道路の大渋滞も大変でしょうよ。

でもそんなことは最後まで一言も口に出しやしないお二方。

 

揃いも揃って出来立ての革ジャンを着てニヤ付きながら帰っていく。

 

それが男ってもんやろがい!

 

多くを語らずともそれがお客様と俺個人が築いてきた信頼関係なんだよ。


 

 

 

20代前半に中古バイク雑誌の編集、営業をしていました。

大分県内を定番ルートでバイク屋さんを数珠つなぎで広告営業していくわけです。

 

すると行く先々で、CB400SFに乗った青年とカチ合うではないですか。

お客さん優先で待ちぼうけ喰らうので、社長さんに聞くと、

持ち込みタイヤ交換工賃、車検代、オイル交換代etcを聞いて回っているとのこと

(ネットが普及していない時代)

 

「あんな奴が一番損してるんだよ」

社長がポツリとつぶやく。

そして最終的にはパーツ量販店に居場所を見つけたようでした。

 

友人であり、後の日本最古の老舗革ジャンメーカー元店長(長ぇ)が勤務していた為、

そのパーツ量販店には私も出入りしており、

CB400SFの彼に問いかけてみたのですが、

それぞれ一番安いとこで買って何が悪いんすか!とキレられた。

 

皆まで言いませんが

私は若いうちにその違和感に気づけたのはラッキーでした。

 

商売なので損や得はあるでしょう。

しかし、損得を超えた信頼関係を構築できる【顧客】様と取引先に恵まれているからこそ、

解雇から14年、Silvetを立ち上げて13年、

そして、いろいろありましたが(割愛)この一年も生き残ることができました。

 

ウチをよく知る人からすれば論ずるに値しないオモシロ書き込みから始まりましたが、

今一度Silvetとしての取り組み方を多くの方に周知していただくいい機会だと思いましたので引用しました。

 

今年も皆様ありがとうございました。

来年も変わらぬご愛顧を承れるよう精一杯頑張ります。

 

【追記】

年内は明日で納めますが、

12/31 掃除&泥酔

1/1 ミシンいじり、ミシンあそび

1/2 待たせてすまぬトクさんのCHAPSカスタム

1/3 個人的にひらめいた縫製仕様を突き詰めてみる日

 

ということで来店予約は1/4よりお受けしますのでお気軽にどうぞ。

 

 


<< Walk on the Wild Side
2024-11-23