仕事を断ったらテロ攻撃に遭うという(笑)
ある意味通り魔ですやん!
氏名お住まいご職業は(特定班に感謝)伏せますが、
来店予約の電話をいただき、
今年の7/7昼過ぎにご来店予定でしたが、
事前、事後の連絡はなくブッチされました。
地域の七夕関連の行事すっ飛ばして準備したのに・・・
時間泥棒ダメゼッタイ!
しかしそれはこちらの都合なのでまぁいいとする。
滅多にある事じゃないので、
そのような方には、
こちらから後追いで電話する事はなく、ご縁がなかったと思うようにして、
記憶から消し去るのですが、、、
12/28
再び、耳を疑いましたが、
「革ジャンを作りたいので来店したい。できれば年内で!」
ちょっと怖くなったんで途中から通話を録音しましたよ(笑)
出来るだけ言葉を選び、
前回ドタキャンのいきさつを説明し、
・・・ですのでお受けできないのです。
1㎜も悪いとは思ってないけど、
立場上すいませんと言って電話を切るのですが、
あぁ虚無感。
断り方というかトーク下手なんで、
いつか起こるだろうと思っていたけど、
いよいよウチにも来ました無慈悲なネットテロ初体験。
でもなぜか、いちいち面白いのでネタにしないと!!
Q&A風でお送りします。
マッシュマンズのOEMを受けるようになって栃木レザー万歳だった所を掌返しでイタリアトスカーナ最高となって、芯がブレている 。
今でも栃木レザーはリクエストがあれば使っています。
そもそもお金を出すのはお客様なので、常にもっと良い革はないかとアンテナを張りめぐらせ
タンナーさんや問屋さんを徘徊し様々な提案をしています。
もともとお客様に全くメリットの無い、売り手だけが有利になるそんな「芯」もしくは拘りとかいらんやろ。
今現在の最高の素材を使ってモノづくりすることが一番喜ばれることだと思うけどね。
革ジャン職人としても日本最古の老舗※※※でレギュラー職人に技術が届かずに解雇されており、
もぅ!隠してたのに~www本当の事を書くなよ~(笑)
ただ解雇の理由は技術じゃなくて、人間性の方だ(爆)
クビになっても仕方ないくらいイカレていた事は正直、認めざるをえない!
ちなみに当時の俺が補欠だったのならばレギュラーは、いったい何人いんのよwww
それじゃ工場回らんぞ。
さらに気安く社名を出すな(笑)
俺はその社名をブログで書くのに10年かかったんだよ(涙)
※※※これ以上迷惑かけれないので社名は伏せさせていただきます。
中途半端な技術で今までなんとか生き残って来た様子。
こと技術に関しては他人様が評価するものなんで言及しませんが、
未だに目指すところには届いてないのは事実です、すいません。
だがしかし
ケツ持ちも知名度も無くペラも回らない自分が14年間生き残ってるのは、、、
運だけではないんだぜぇ!
正直に言って見た事も聞いた事も無い革ジャン屋。
仰る通り!実は、だ・か・ら生き残れるんですよ~。
っていうか電話してこられて予約取りましたやん。
ツンデレかっ!
それなのにナッパCBは1デシ180円程度、それを3枚程度使うだけで20万円を超える価格設定は相当に利益分が乗っていると思われます。
おっ!よくご存じで。
バダラッシが¥180/dsで買える時代もありました・・・
ちょっと業界をかじっているのであれば分かると思うんですけどぉ
それを3枚も!使ってフル(SIZE)オーダーの20万は超超超絶良心的な価格なんですが(笑)
ここは褒められてるっぽいなぁ・・・あざす!!
作ってる側は革の匂いに酔ってる様子で顧客対応が出来ていない。自分にだけ甘い職人で顧客を大切にしないショップです。
なんで知ってんすか!
俺が夜な夜な革を見ながら晩酌していることを!!
もっと自分に厳しく効率化したり、革の用尺をコストカットできれば良いのですが、
品質下げたくないじゃないすか。そこが甘いんですかね。
ご指摘ありがとうございます。
ただこれだけは言っておく、
ウチはショップではなく工場だ!
俺たちは販売員ではなく職人なんだよ。
正直に言って見た事も聞いた事も無い革ジャン屋。高額な買い物故に大手で買う方が後々リユース価格も安心ですね。無名メーカーは値段も付きません。
ちょっと待ってくださいよ~!(ひな壇芸人さん風)
残クレじゃないねんから~!(ガチンコラーメン道風)
それは、おっしゃる通りです!
そもそも流行り廃りのブランド志向の方はウチなんかには来ませんよ。
右へならえ!しないからこそウチの【顧客】は皆様モノの本質が見えているんだよ。
おわりzzzz
とまぁ、こんな異次元の書き込みがあった年の瀬の12/29
その日は、ちょうどそれぞれ滋賀と山梨からお客様が納品の為、駆けつけてくれていました。
寒さも厳しく、人も車も多い混み合う年の瀬ですから、
完成したら送りますよ!って散々言ってるのに。
新幹線の座席確保や、年の瀬の溢れかえる人の波、高速道路の大渋滞も大変でしょうよ。
でもそんなことは最後まで一言も口に出しやしないお二方。
揃いも揃って出来立ての革ジャンを着てニヤ付きながら帰っていく。
それが男ってもんやろがい!
多くを語らずともそれがお客様と俺個人が築いてきた信頼関係なんだよ。
20代前半に中古バイク雑誌の編集、営業をしていました。
大分県内を定番ルートでバイク屋さんを数珠つなぎで広告営業していくわけです。
すると行く先々で、CB400SFに乗った青年とカチ合うではないですか。
お客さん優先で待ちぼうけ喰らうので、社長さんに聞くと、
持ち込みタイヤ交換工賃、車検代、オイル交換代etcを聞いて回っているとのこと
(ネットが普及していない時代)
「あんな奴が一番損してるんだよ」
社長がポツリとつぶやく。
そして最終的にはパーツ量販店に居場所を見つけたようでした。
友人であり、後の日本最古の老舗革ジャンメーカー元店長(長ぇ)が勤務していた為、
そのパーツ量販店には私も出入りしており、
CB400SFの彼に問いかけてみたのですが、
それぞれ一番安いとこで買って何が悪いんすか!とキレられた。
皆まで言いませんが
私は若いうちにその違和感に気づけたのはラッキーでした。
商売なので損や得はあるでしょう。
しかし、損得を超えた信頼関係を構築できる【顧客】様と取引先に恵まれているからこそ、
解雇から14年、Silvetを立ち上げて13年、
そして、いろいろありましたが(割愛)この一年も生き残ることができました。
ウチをよく知る人からすれば論ずるに値しないオモシロ書き込みから始まりましたが、
今一度Silvetとしての取り組み方を多くの方に周知していただくいい機会だと思いましたので引用しました。
今年も皆様ありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を承れるよう精一杯頑張ります。
【追記】
年内は明日で納めますが、
12/31 掃除&泥酔
1/1 ミシンいじり、ミシンあそび
1/2 待たせてすまぬトクさんのCHAPSカスタム
1/3 個人的にひらめいた縫製仕様を突き詰めてみる日
ということで来店予約は1/4よりお受けしますのでお気軽にどうぞ。
一週間がっつり歩きまくりまして、
痛みなど皆無のイイーーーッ感じです。
左右で1㎝違う親分(笑)や俺クラスの甲高人間など、
特にアメリカ系のブーツがバッチリ合う人なんて一握り。
一部国産の暴力ブーツもまたしかりで、
それらを通って来られたユーザー様ほど深く感動されており、
チャレンジして良かったな~と1.8mくらい(この距離が絶妙)
離れた所からブーツを眺め晩酌しております。
ここ20数年、幾多の採寸をこなしてきましたが、足型採寸もやればやるほど千差万別。
ソレが楽しくなってくるのは非常に危険なのですよ。
「隙あらば作りたい」
「測るより、売るより、俺は作りたいんだよ!」
となってしまう、根っからの「こちら側」www
気づくと脳内で作り方を復習している(笑)
危険すぎる
ここ一週間ブーツ採寸ばかりになっていましたが、
本業は、業界ハグレ革ジャン職人。
遅くなりましたが最近のオーダーメイドをご紹介です。
ブーツと比べて、説明、仕様、採寸が多岐にわたるため、接客時間も長くなるわけです。
本来、根っからのこちら側である上に接客&トークが致命的に難がある私ですが、
それが全く苦にならないのは、
やはりウチを選んで来てくださる人は、
程良くぶっ飛んだ方が多いのです(くれぐれも良い意味で)
その最たるお三方のオーダーメイド紹介です。
20代の頃BOSSと出会ったモーターサイクルクラブ
それからは公私共々(猫含む)仲良くさせていただいており。
バイク乗りとしても多大なる影響を受けたました。
利益を追求しない団体が30年も継続されるというのは凄まじいことだと思います。
私のような部外者が文字にすると薄っぺらいのでここらでやめときます。
ありがたいことにクラブの中にもSilvetユーザーがいらっしゃいますが、
前職場の頃からの一番古いお付き合いの福島県在住N様
福岡時代にも走って来てくださいました。
多くを語らず、涼しい顔でやって来て、あたりまえに走って帰る。
その所作が、初めて一緒に走った20数年前から変わらずカッコよくて、
こんなおじさんになりたいなと思うのです。
長い納期にお付き合いいただきありがとうございました。
●ZOOEYフルオーダー
ホースハイドオリジナルカラー(超深緑)(新喜皮革製)
165cm 65kg
いつも名古屋からサクッと走って来られるI様より2着目のオーダーを頂きました。
「1着目と同じサイズでいいからヨロシク!」
「じゃあ電話で打ち合わせしますか?でも久々お会いしたいですね~馬ジャンの変化も見たいし!」
「じゃぁ行くわ」
この方は、いつでも粋なPUNKS
そしてこの方からブーツの悩みを聞いたことも、
JJD75 製作のきっかけの一つでした。
オーダー内容はバダラッシを出来るだけ薄くして作ってくれと。
通常1.4㎜厚~のバダラッシを1.05~1.1mm厚に漉き加工(全体を削る)
1.0㎜厚までは実績があるのですが、この方はガンガン走るので少しマージンを持たせ、
芯張り工程も通常とは変えたりと。
実際に着ると超軽いのに、見た目はシャバくないという狙い通りに仕上がりました。
裏地も美しく、これまた成長が楽しみな一着です。
近々凸ってラーメン福、行きたいんですが、、、どうすか(笑)
●ZOOEYフルオーダー
バダラッシナッパ黒 1.1㎜厚加工
裏地 コットンレーヨンNAVY
170cm 66kg
関東圏よりそれ以外のお客様の方が多いという特殊な革ジャン工房なのですが、
Silvet史上一番のご近所様記録を更新(笑)
初めての革ジャンオーダーにバダラッシのオルテンシア(色の名前)を選ばれるあたりが、
既に唯一無二です。
そして作り手としては、一番腕の見せどころ的な御体型。
初めてのオーダーでもっともっと革ジャンを好きになってもらえるように燃えまくりました!
バダラッシは着るのも楽しいけど、作るのも無茶苦茶楽しいんです。
納品後、ママチャリで颯爽と帰られる後ろ姿の美しさで私の仕事は報われるのです。
ブーツもオルテンシアで作れますけど、いかがですか?(笑)
オルテンシアの成長も楽しみですのでまた気軽にサイクリングがてらに寄ってください!
この度は、アンダーグラウンドレザージャケットマニ(ア)ファクチャを見つけていただきありがとうございました!
●ZOOEYフルオーダー(街着パターン)
バダラッシナッパ オルテンシア
168㎝90kg
さて、
好評いただいておりますJJD75ですが、
平日はサイズ合わせ用貸出の為、全国を飛び回ったりしていますので、来店予約はお早めにご相談ください。
★11月最終週「Silvet Boots CARAVAN」と称して西日本を回ります。
現在の立ち寄り予定は、大阪、姫路、岡山、広島、津山、福岡、基山PA、長崎の予定です。
「JJD75」を手に取って見たい方はお早めにご連絡ください。
遠足の前の日に寝れなかったようなガキがバイクを手に入れ
土曜の夜のよーいドンは22時と決まっていて、
18時に仕事終え、
すでにバイクは整備済み。
待ちきれず18時30分に出てしまうような男の本質は50手前になっても変わらないのでした。
悶々とした到着前夜を過ごし
ついに到着しましたよ「JJD75」という名の黒いブーツ達
欲しかったものを自分で作れるようになって二十数年、
ここまでワクワク出来るとは思いませんでした。
ピンストライパーKID氏による革製タグ
ひび割れが良き。
ライディング、日常使いを考えるとこのソールの組み合わせが万能です。
ライナーは標準装備です
ステッチワークと細部の作り込みは、履き心地同様に革ジャン職人が心を奪われたポイントでした。
やっぱりバックルはプレスメッキでしょう!
イタリアンショルダー バダラッシカルロ・リスシオ
この皮革を使ってこの価格も実は素晴らしいのです。
これから始まる黒光りは男のロマン
とりあえずは、毎日JJD履いて犬の散歩に8㎞ほど(笑)
8km歩くためのブーツじゃないんだよ(BY藤田師範)
しかし、まぁなんということでしょう!
新品なのでシャフトのアタリ感はあれど、
特殊足の私でもくるぶしから下の痛みは皆無!普通に走れます。
すぐクタるモノ、いつまでたっても馴染まない暴力ブーツに悩んでる方や
ブーツでも正しい経年変化を楽しみたい方は是非ゼヒ測りにいらっしゃいませ!!
JJD75の納品第一号は岡山のZ乗りM様
彼は左右でサイズ違いとステッチ色変更仕様。
しっかりと写真を残す前に、少しでも早く履いてほしくて発送してしまった(笑)
今後は私と経年変化勝負よろしく!!
そして個人的にはもう一足作りたい!!
バダラッシのプルーニャ(最初は濃紫からバーガンディになりボルドーへと変化する)
でギリギリなナローシャフトで作ってコッソリ育てようと企んでいます。
余談ですが、なぜJJDなのか、
テレパシーが届いたのか、すでに分かっていたのは北海道の友人(ルーリールーキクチ)ただ一人でした(笑)
やっぱ一曲目はコレでしょうが!というのが由来です。
各サイズご用意していますが、
ご来店(要事前予約)いただける方は全て足形測定後に試着していただけます。
モノも見ていなっかったのに注文するぜ!な奇特な方々(笑)
ほとんどの方がSilvetの革ジャンを着ているというのが作り手としては無茶苦茶嬉しいのですよ。
本当にありがとうございます。
革ジャンもそうですが、人の体は千差万別。
はいアナタは26㎝でOK!ではないんです。
ということをMUSHMUNS藤田道場にて学びました。
12/17よりブーツ採寸&フィッティングスタートしています。
一番乗りの金町のプリンス様ありがとうございました!
2025年1月受注分からは価格UPしますので年内の来店予約をお勧めします。
Silvet Engineer Boots
素材 BADALASSI MINERVA LISCIO全8色 ライニング標準装備
製法 GOODYEAR WELTED
ソール Vibram#700
価格¥114,000 税込み¥125,400
(2024年12月末日受注分までの価格です)
納期3カ月~
※ブーツは既存、新規のお客様問わず全額前金での受注となります。
受注生産に付きお客様都合でのキャンセル及び返金は出来ません。
ステッチ色、シャフト径、サイズオーダー(左右非対称含)、ソール選択など
あらゆるオーダーに対応できます(一部アップチャージあり)
耐久性重視のステアハイド(クロムなめし)もご用意しております。
11月最終週「Silvet Boots CARAVAN」と称して西日本を回ります。
現在の立ち寄り予定は、大阪、姫路、岡山、広島、津山、福岡、佐賀の予定です。
「JJD75」を手に取って見たい方はお早めにご連絡ください。
私は、今後の猛者襲来に備えフィッテイング技術の向上に励みます。
押忍。
Special Thanks MUSHMANS Co.,Ltd
靴の話をしましょう。
私は、皆様と同じように10代にレッドウイングからはじまり、
その後アメリカ産を経てカナダ産へ移行。
浅井さんになりたくて8268が一番長かったなぁ(笑)
履くのも脱ぐのも大暴れ(笑)血が流れるブーツも多かった。
エンジニアブーツとはこんなものだ!
拘りとは痛みが伴うものである。
知らんけど。
そして今手元に残っているのは20代後半から履いている
国内登山靴メーカー製のエンジニアブーツだけになってしまいました。
履いた瞬間のただいま!あぁお帰り!感があるのはこのブーツだけ。
しかしお世辞にもカタチと経年変化がカッコいいとは言えないのである。
なぜなら私の足はプロも恐れおののくスーパー甲高!
そして右だけデカい(いろいろ蹴りすぎた)
オーダーメイドも考えましたが、革ジャンのプロになってからというもの、
使っている革とか製品のクオリティーを見ると、食指が動くブランドが全く無かったのです。
そんなブーツを諦めきっていた日々、
埼玉県越谷市にある「MUSHMANS」さんにお邪魔したところ、
美しいブーツが沢山あるのです。
長年、オリジナルのブーツを作られているのも知っていましたし、
この人が作るブーツなら間違いないんだろうな~と思いつつも、
私の足では縁がないだろうさ!
そこで、俺のイカレタ足なめんなよ!とばかりに喧嘩売ってみたんです。
「履いてもいいスカ?」
「どっぞー」
なんとも返事が軽いじゃないのよ、俺の足だぜ!
「なんすかコレ!履けるじゃないすか!!しかもバッチリなんですけど。」
「ちゃんと作れば履けますよ」
その「ちゃんと作る」
という台詞は革ジャンのオーダー接客の際、
私がお客様に常日頃言っている事と同義語である事にハッとする。
デザインはもちろん、履き心地といい使っている革といい、喧嘩は109‐0 の惨敗でした(涙)
それからオーダーメイドを決意するも、
ウチの製造ラインとラスト(木型)使ってSilvet でやりゃいいじゃん!
この喧嘩が半年前でした。
それからMUSHMANS藤田道場の門を叩き、
厳しくもブーツ愛に溢れた靴修行を行わせてもらいました。
Silvetにて来るお客さん来るお客さんにお願いして足を測らせてもらい、
師範の教えを復習する日々。
アンタがそこまで絶賛するんならとフライング注文までいただきまして。
足を運んでくれたお客様、
藤田社長ありがとうございました。
そして先日
連れて行ってもらいましたよ!みちのく二人旅。
日本最高峰の技術を持つ製靴工場。
良い工場は同じ職人が見ればすぐわかります。
尚且つ、デザイナーでもバイヤーでもない作る事にだけ特化しすぎている職人が抱く恐ろしさとは、、、
見学すると、、、働きたくなるんです。
すなわち、ブーツを作りたたくなるんです!
このモノ作りの素晴らしき環境や背景をお客様に伝えるべく、撮影しまくる藤田塾長を尻目に必死に工程と作業を覚えようとする私(笑)
給料いらんので勉強させてください!
その言葉を何度飲み込んだことか.....
しかし飲みの席では爆発しましたけど(笑)
製甲セクション 作業は勿論のこと、職人さんの手元とモノの配置がすごく勉強になります。
キタァァー!ウチの!!
Silvetのピンストライプタグが!!チラリ
木型達、靴づくりにおける心臓部。
何度も何度も何度も釘を打ち込まれ、
使命を全うする。
人間もまた同じで出る杭は打たれ強いのである。なめんなよ。
木型と出る杭人生を重ね合わせ熱くなる49歳。
木型に沿って革を吊り込むセクション
「ワニ」という名の工具を駆使し吊り込む様は見入ってしまうぐらい美しい!
機械を使っても最終的には手作業である。
ここが製靴の一番の肝でありエース職人が集結しているように見受けられた。
「藤田師範いわく、ここが一番製靴工場として技術力の差が出る所であり、履き心地に多大なる影響を与える。と。
納得です。
そしてSilvetに帰った後、使い道もないのに「ワニ」注文した私はイカレタロマンチスト♪(笑)
グッドイヤーウェルト製法の肝たるウェルトの縫い付け。
写真ではスピード感は伝わらないが、ここが一番の大迫力!
ソールを縫い付ける。
この作業もまたダイナミックで個人的にはたまらないHa~Ha
ソールを削って成型する。
凄まじく精密。
仕上げ工程、ソール全体の着色。
ガン見してプレッシャーをかけるも全くはみ出さない。
やったことある職人ならわかる。
一所懸命打ち込むと、人間は機械を超える瞬間がある。
この世界にミシンが好きで好きでたまらず、
革を縫うという行為が三度のメシより好きな人間がどれくらいいるかわかりませんが、
製靴工場たまらんでしょ?
工場長さんに職人さんの配置などを質問したところ、
全ての職人に全工程を経験させることで品質を均一化させる。
これだけ大きな工場で、生産効率を考えると分業させた方が圧倒的に生産数が上がりますが、
全ては品質ありきという事だと思いました。
工賃が高くても納期が長くても、これだけの仕事がこの工場に集中しているのは、
「ちゃんと作る」を体現されているからでしょう。
連れて行ってくださったMUSHMANS藤田社長を筆頭に、
本気でモノづくりに全振りしている人たちと関わるのは、私にとって何よりも楽しい時間なのです。
そしてめでたく、社長と工場長より何故か「まさを」というホーリーネームも頂き感無量でした。
これから私は、秋田に行ったら磯川まさを です。
職人だもの。
私はブーツを作れないので(まだ・笑)
ブーツに関しては、作り手ではなく常にお客様目線なんです。
素材、木型、縫製、製法、製造背景を含む関わってくれている人達。
全てが現時点で最強。革ジャン職人がずっと求めていたブーツが完成します。
革ジャン同様、「最後のブーツ」作ってみませんか?
Silvet Engineer Boots
型番「JJD75」11月中旬入荷
素材 BADALASSI MINERVA LISCIO各色 ライニング標準装備
製法 GOODYEAR WELTED
ソール Vibram#700
予価¥110,000(2025 1/1受注より値上がり予定)
納期3カ月~
ステッチ色、シャフト径、サイズオーダー(左右非対称含)、
ソール選択などあらゆるオーダーに対応できます(一部アップチャージあり)
耐久性重視のクロムなめし牛革も選択できます。
11月中旬に各サイズ入荷しますので試着予約を承っております。
遠方の方には発送も可能です(返送分送料をご負担ください)
11月最終週は「Silvet Boots CARAVAN」と称して西日本を回ります。
現在の立ち寄り予定地は、大阪、姫路、倉敷、津山、福岡、佐賀の予定です。
Silvetエンジニアブーツ「JJD75」を手に取って見たい方はお早めにご連絡ください。
もちろん、革ジャンの採寸もできます!
Special Thanks MUSHMANS Co.,Ltd
実際に会いに来てくださり応援、支援してくれていたお客様や、
ご協力いただいた取引業者様のご厚意もありますので報告させていただきます。
新人ヨシヒコくん
6カ月めに飛びました(笑)
自分と同じような境遇だったので期待していましたが、
お嬢から言われた「磯川さんは人を信用しすぎ」が全てを物語ります。
言いたいことは山ほどありますが今後の彼の人生もあるので・・・。
応援してくださった皆様申し訳ございませんでした。
圧倒的に私の力不足でした。
しかし今後も若い男の子を育てて、技術を残すことが私の使命だと思っていますので、
飛び込んでくる独立前提の子は受け入れます。
ただ今回の件で面接時に聞かなければならないことは増えましたけれど(笑)
育った環境大事ゼッタイ!
時代が便利になって多様化や個性の時代と言われてますが
いろんな経営者の方に聞いても
結局一番大事なのは「気合と根性」
ハッタリかまして、あとは有言実行。
キラキラくそくらえのギラギラ
そんな若者を待ってます!
今回の件で私も二人の子を持つ親として考えさせられました。
そんな中、ウチの長男中2の話です。
毎年、GWは友人家の田植えの手伝いに行くのです。
家族総出で我家の恒例行事になっているわけですが、
今年は大雨予報ということで私一人で行くことにしたのですが、
風邪ひくから来るな!ぼてくりまわすぞ。
と言っても
長男が絶対行くと駄々こねるわけです。
実際、雨の田植えは辛いだけなので理由を聞いてみたら、、、
だってパパの大事な友達だろ。
おいおいおい
お前いつの間にか男になっとるやないか!
お前はバカでも大丈夫(笑)
親として目頭アツくなる一方、
こいつには浅く広く賢く上手に生きてほしいのだけれども。
と葛藤しつつも、親が子供の成長の機会を奪ってはいけないとタイムリーに痛感する今日この頃でした。
一難去ってまた一難とでも言いましょうか(笑)
新しいスタッフが入りました!
群馬県伊勢崎市出身のシンバ君♂(0.1)
基本的には工房には入れませんが、ミケ先輩♀(5)に弟子入りとなります。
飼い主同様、ガチ野良同士仲良くやろうぜ。
ガチ野良であること大事ゼッタイ!
義理人情にアツいオス猫になるように「ヒロシ」や「ノリヒロ」
もしくは「和田」か「宮尾」と名づけたかったのですが家族会議で即却下される(笑)
シンバとは、らいおんキングの名前らしいですよ。知らんけどwww
山陰地方からわざわざ足を運んでくれたお客様。
GSX-Rの油冷乗りは特にΔ〈÷Й☆ということで(笑)、、,
やはり楽しい方でした!
関東に居てもこういうお客様が多いので、やはり新規の出張採寸はもう辞めようかなと思うのです。
Silvet初期に作った赤黒ツートンサンプルZOOEYに目にとめていただき
バダラッシのパパベロ(赤)×ネロ(黒)のツートン製作となりました。
パパベロは育成が難しいとされてますが、そこはスジガネ入った油冷乗りなので大丈夫でしょう!
某バッグもお待たせしてすいませんが、
今後ともよろしくお願いいたします。
毎年一着は注文が入るパンチング
例年梅雨入り前までには収めるという納期でやっているのですが、
ドタバタ騒動もあり、梅雨入っちゃいました。申し訳ございません。
SANDYにKILLER-JOeのパテッド(タックロール)装着。
身頃ポケットレスの男前使用!
革はクロム鞣し極厚ステアハイドのアイボリー
久々、私が一着フルで縫いました!
やっぱり革ジャン作るのはチョー楽しい!!
3着目は満を持してのバダラッシ!
いつも遠路はるばる足を運んでくださりありがとうございます。
値上げ前のバダラッシが大量入荷(ウチの規模では)しました。
ご注文いただいたお客様しばしお待ちを!
ネロ(黒)は余裕がありますので是非、見に来てください!!
【お知らせ①】
今年は初盆なのでちゃんととお盆に帰省します。
自走なので西日本で御用の方はご連絡ください!
※基本的に出張採寸はSilvet既存のお客様のみとさせていただきますのでご了承ください。
【お知らせ②】
受注停止していたCHAPS各種のオーダー受注再開します。
使用する革を変更したため価格は上がっております。
年間生産数の10着に達しましたらまた受注止めますのでお早めにどうぞ。
【お知らせ③】
一部のお客様やご来店いただいたお客様にはアナウンスさせてもらっており、
気が早い方は既に採寸したりしていますが、
新しいことやります。
私が作るわけではないので納期早いです(当社比)
サンプル上がってくるまでしばしお待ちを!!
すげーの上がってきそうでわくわく止まらんすゎ。
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